複数の不貞相手から慰謝料を取得し、早期解決したケース
ご依頼者様データ
ご依頼者様 |
40代女性 |
相手方 | パート、会社員 |
証拠 | 録音データ等 |
慰謝料金額 | 340万円 |
依頼に至った経緯

相談者様は夫が複数の女性と不貞行為をしている事に気づき、車内会話の録音やレシートなどの証拠を保存していました。
「慰謝料請求をしたい」と当事務所にご相談いただき、ご依頼をお受けすることとなりました。
弁護士が実施したこと
本件は、不貞相手の女性が複数名いたため、各人に内容証明郵便を送付し、慰謝料を請求しました。
そのうち何名かは弁護士に依頼されましたので、裁判になった場合に考慮される事実関係を証拠に基づき交渉しました。
何名かの方には、当事務所に直接来所いただき、ご依頼者が被った精神的苦痛を詳細な事実関係とともに説明し、ご理解をいただきました。
結果として、すべての不貞相手から慰謝料を支払ってもらう内容で和解をし、合意書を取り交わしました。
得られた結果
・すべての不貞相手から慰謝料を取得(合計340万円)
手がけた感想

本件では、不貞相手のうち数名が知人女性であったため、ご依頼者は「夫に二度と接触して欲しくない」とのご希望がありました。
そのため、合意書に、「今後連絡・接触をした場合には、●万円の違約金を支払う。」趣旨の条項を盛り込むことにより、ご依頼者の要望に沿った合意書を作成しました。
結果として、ご依頼者の気持ちを代弁したことで、「一人で悩んでいるよりも依頼して本当に良かったです。」とのお言葉をいただき、ご納得いただけたので良かったと思います。
また、本件では、複数名の交渉を受任後2カ月程度での解決となりました。
もし裁判になってしまうと、解決まで1年以上を要する場合も少なくありません。
これは、ご依頼者にご協力いただき、証拠とともに詳細な事実関係を書面にまとめて相手に伝えた事で交渉がスムーズになり、早期の解決につながったものと思います。
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