不貞を認めない相手から、弁護士の交渉により慰謝料200万円を取得したケース
更新日:2022/02/01
ご依頼者様データ
ご依頼者様 |
40代女性 |
相手方の職業 | 会社員 |
証拠 | 夫のスマホにあったデータ(LINEのやり取り、動画等) |
慰謝料金額 | 200万円 |
依頼に至った経緯

夫のスマートフォンから不貞相手の存在が判明し、今後どうすれば良いのかとのことでご相談にいらっしゃいました。
ご相談していく中で慰謝料請求をされたいとのご希望でしたので受任という形になりました。
弁護士が実施したこと
まず、ご依頼者様が証拠をある程度確保しておりましたのでその内容を精査し、相手方特定の手がかりを得ました。不貞相手に関する調査を実施したところ、住所氏名等を特定することができました。
その後、不貞相手と連絡を取り、不貞の事実の確認等を行い、慰謝料額の交渉を行いました。
得られた結果
・ご依頼後、約2ヶ月で慰謝料200万円の取得に成功
手がけた感想

不貞相手に連絡した際、不貞相手は不貞の事実を否定しておりました。
そこで、証拠である動画の中の言動を伝え、不貞の証拠がある事、事実を認めていただけないのであれば、訴訟となる旨を説明しました。
説得の結果、不貞相手が不貞を認め、最終的に慰謝料200万円で合意に至りました。
本件は、配偶者との離婚もなく、不貞の期間も短く、回数も多くはありませんでした。
そのため、仮に訴訟となった場合には、ここまで高額の慰謝料が認められる可能性は低いケースでした。短期間の交渉において200万円を獲得できたのは非常に良い結果でした。
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