有責配偶者からの離婚が早期に実現したケース
更新日:2022/05/17
- 執筆者弁護士 山本哲也
ご依頼者様データ
ご依頼者様 |
50代男性(自営業) |
相手方職業 | パート |
子ども | あり |
離婚請求 | 求めた側 |
理由 | 性格の不一致・ご自身の不貞行為 |
依頼に至った経緯
ご自身が不貞行為をし有責配偶者であることが明らかでしたが、相手との婚姻関係は既に破綻している状況であったことから離婚を希望されていました。
相手とのやり取りを弁護士に任せたいとの意向でご依頼となりました。
弁護士が実施したこと
通常、有責配偶者の離婚請求は調停では認められません。そのため、協議(話し合い)によって離婚を成立させる必要があります。
ご本人は早期の離婚を望んでいましたので、相手方に離婚協議を持ちかける際に、慰謝料等の提示をこちらから先行して行い、相手方の理解を得られるよう交渉しました。
得られた結果
- ご依頼者様の希望通り、協議のみで早期に離婚成立
手がけた感想
ご本人のご希望としては早期に離婚を成立させる事が第一でした。
相手方に理解を得られるよう、適切な慰謝料等の条件を提示し、ご納得いただけるよう交渉を行いました。
その結果、ご本人の希望通りに離婚が成立させることができました。
- 相手方から解決金を支払わなければ離婚に応じないと言われている事案において、解決金を支払わずに調停離婚に至った事例
- 依頼後、約3ヶ月で協議離婚が成立した事例
- 協議により、離婚が成立した事例
- 一方配偶者が遠方に居住している状態で離婚調停を申し立て離婚を成立させた事例
- 早期に離婚が成立した事例
- 訴訟により慰謝料175万円を獲得した事例
- 子どもの親権を獲得し、依頼から4ヶ月で離婚が成立したケース
- 将来受け取る予定の退職金を含めて財産分与を行い、約850万円の財産分与を受けたケース
- 妻が突然家を出て行き、弁護士から通知が届いたため、こちらも弁護士をつけたケース
- 協議離婚で、養育費及び慰謝料の支払いについて公正証書と離婚協議書の2通を作成したケース