相手に弁護士がついたものの、不貞の慰謝料を減額して協議で離婚成立したケース

更新日:2022/06/10

ご依頼者様データ

ご依頼者様

30代男性(会社員)

相手方職業 専業主婦
子ども いない
離婚請求 求められた側
理由 自身の不貞行為

依頼に至った経緯

手紙を読む男性

ご自身の不貞行為が原因で別居をしていましたが、数ヶ月たった頃、妻が依頼した弁護士から通知が届きました。通知には離婚協議を行うこと、不貞慰謝料の請求を行うこと等が記載されていました。

相談者様としては、相手が弁護士に依頼している事からご自身での対応は難しく、離婚等についての交渉を弁護士に任せたいとのご意向でご依頼となりました。

弁護士が実施したこと

井上弁護士

ご依頼後、相手方代理人と連絡を取り、離婚条件や慰謝料について交渉を行いました。

当初不貞の慰謝料として数百万円を請求されておりましたが、資力などについて反論を行い、請求額を約100万に減額しました。


また、その他に財産的給付を行わないとの離婚条件にて合意しました。

得られた結果

  • 不貞慰謝料の減額に成功し、協議で離婚成立

手がけた感想

井上弁護士

本件では、ご依頼者様が不貞行為を行ったことを認めており、慰謝料の支払にも応じている状況でした。

もっとも、請求されている金額は、数百万円と高額であり、到底支払える金額ではありませんでしたので、可能な限り減額できるよう交渉を行いました。

結果としては、他の財産的給付も含めたかたちで約100万円の支払かつ長期分割払いを認めてもらう事ができました。さらに、他の支払いは発生しない内容での離婚成立となりました。

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