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離婚を拒否している別居中の妻と交渉を行い、早期に離婚が成立したケース

更新日：2022/06/10

本事案は、依頼者がご相談にいらっしゃった段階で、相手方と既に別居し2年近くになっている状況でした。

ご依頼者様は、離婚について相手方と話し合っていましたが、相手方は離婚に消極的であり、話し合いが膠着状態となっていました。

そのことから、協議を進めるためにも弁護士にお願いしたいとのことで、相談後、ご依頼となりました。

相手方が離婚に対する考えが判然としない状況でしたので、まず相手方の離婚意思を確認するために相手方とお話をさせて頂きました。

依頼者の考えなどをお話しし、離婚についてどうされるか検討して頂いたところ、相手方より条件次第では離婚してもよいとの回答を得ることができました。

そこで、相手方と対面や電話で話し合いを重ねた結果、条件面で双方合意に至り、離婚が成立しました。

ご依頼者様の希望に添う形での離婚成立

本事案は、当初相手方の離婚意思が判然としていなかったため、長期化も視野に入れていましたが、結果的にご依頼から6ヶ月程度で協議離婚が成立し、比較的早期に解決に至ることができました。

本事案は、当事者の感情的対立がほとんど無かったため、相手方が離婚を決意されてからは、スムーズに協議が進み、比較的早期な解決に至ったものと思います。